アイリッシュハープのフック(レバー)について

フックとは?

ノンペダルハープ(平たくいえば小型のハープ)についています。 すべての音階にひとつずつ付いており、フックを上げ下げすることで半音調整(ピアノの黒鍵部分)を行えます。 青山ハープであれば弦と同じように「ド」に赤、「ファ」に青の目印がついているはずです。
全部のフックがさがっている状態がナチュラル(ピアノの白鍵部分)な音階となっているわけではなく、「ミ」「ラ」「シ」が半音下がっている状態(フラット♭)になっていますので、普通の音階で弾きたい場合は、まず 「ミ」「ラ」「シ」 のフックをすべて上げる必要があります。

フックを上げ下げする時の注意点

弦の長さやハリを調整し、音を変化させるためにフックを上下させます。このため、単にフックをあげると弦が動き不要な音がなってしまうので、弦をなでるように右手の手のひらで弦を抑えながら、フックの上げ下げをするようにしましょう。
フックの上げ下げが堅くなってきた、調子が悪くなってきたと感じたら、油を塗る等適宜メンテナンスを行うようにしましょう。

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