アイリッシュハープ(ノンペダルハープ)について

吹奏楽部や個人の自宅、レッスンで多く使用されているハープです。まずはこのハープから練習を行うのがおすすめです。
ハープの歴史自体は、BC3000年頃のエジプト・メソポタミア文明から始まるといわれています。AD900年ごろからアイルランドやウェールズの人たちが広めていたことが、アイリッシュの由来になったということです。(諸説あります)

アイリッシュハープの大きさ、サイズについて

アイリッシュハープは120cm程度です。中学生以上ならひとりで持ち運びが可能なサイズ、重量です。
普通乗用車にも寝かせれば収納可能です。
持ち運ぶときは、ハープを構える側にある穴に手をひっかけ、反対のハープの枠、弧の部分をもう一つの手で掴みます。

半音調整について

アイリッシュハープは上部についているフック(レバー)で半音の調整をします。演奏中に半音調整をする場合は左手で動かすかたちになります。フックについてはこちらのページで詳しく解説しています。

値段・価格

弦の本数、モデルによって異なりますが、標準的なアイリッシュハープだと40万程度(+運搬費)です。もっと詳しく知りたい方は青山ハープの公式ページからカタログ請求をおこなうのがいいと思います。
ご家庭の乗用車で持ち運び自体は可能です。

音量

アイリッシュハープの音はかなり響きがいいです。
弾き方で音量の調整をするのは少し難しいです。(できないわけではありませんが、難しい手の動きのフレーズでもいい音を鳴らせるようにするのが練習だと思っているので。)
集合住宅の方であれば、迷惑にならないよう、時間帯に注意してください。ピアノと同じようなイメージです。

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