チューニングのやり方

ハープは弾いているうちに弦がゆるんできます。このため、だんだん本来の音程からズレが生じてしまいます。ハープを演奏する前には必ず、チューニングをおこないましょう。

用意するもの

チューナー(音程を確かめてくれる機械)
・音を拾うためにハープとチューナーをつなぐコード
・弦をゆるめたりしめたりするための道具(通称ハンマー
以上3点です。

チューニング作業の手順

① 「ミ」、「ラ」、「シ」のレバーをあげ、ナチュラルな音階にする。

②  チューナーの電源をつけ、コードをチューナーに挿入、ハープの穴にクリップどめする。チューナーは譜面台等におくとみやすくてよい。

③  ハンマーを右手に持ち、真ん中のラから左手の人差し指で音を鳴らす。チューナーが音を拾うのを確認。

④  右手のハンマーを奥側にまわすと弦が緩み、音程が低くなる。反対に手前側にまわすと弦が引っ張られ、音程が高くなる。急に大きくまわすと弦が切れる原因にもなるため、ほんのちょっとずつハンマーをまわしていくのがコツ。

⑤ 上記の作業を弦一本ずつ順に行い、全部完了したところでドレミファソラシド…とすべての弦を音階順にひき、おかしな音程がないか確認する。

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